コーチングを受けてみたいけど、まだ会ったことがないコーチに
申込むのは、それ自体勇気がいる行動です。
そんな時、セッションが
・どんな様子で行われているのか?
・どんな雰囲気で話しているのか?
・どんなふうに進行しているのか?
を伝えられれば、
心理的なハードルを下げることができ、
コーチングを体験する人が増えるからです。
特別にクライアント様のご了承をいただき
対面セッションの撮影をお願いしました。
といっても、カメラマンが気になって
クライアントが話しづらいのは本末転倒です。
そこで、
本格的なカメラの撮影スキルをお持ちで、
ご自身もコーチで守秘義務を遵守できる。
セッションの場に同席しても
クライアントに緊張感を与えず
私と一緒に安心して話せる環境をつくれる
それでは、写真とともに
対面セッションの様子をご紹介します!
まず、クライアントが話しやすい環境を整えます
・席を選んでもらう
・ドリンクを注文する
・雑談を交えながらリラックスしてもらう
ところから始まります。
今回はクライアントに対して
90度の位置に座りました。
次に、守秘義務についてお伝えします。
・コーチには守秘義務があること。
・セッションの内容をクライアントの許可なく
第三者に開示しないことを約束します。
セッションのテーマをお聞きします。
相談内容をうまく言葉にしづらい時は、
セッションのテーマ自体を
明らかにするサポートを行います。
セッションでは、端的に表現すると、
このようなことをお聞きします。
1.どうなったらいい?(理想的な結果)
2.何が大事?(価値観)
3.どうなりたい?(ありたい姿)
4.何ができてる?(現状把握)
5.どうしたい?(プロセス設定)
クライアントの許可がある場合、
私はメモをとりながらセッションを行います。
クライアントの思考をノートに視覚化する
イメージでメモをとっています。
(*メモなしでもセッションは可能です)
表情や様子、声のトーンなどから、
クライアントの気持ち、感情を感じます。
たとえば、
「上司の指示が細かくて、うんざりしてます」
と話していても、言葉とは裏腹に、
声が楽しそうだったり、
表情が明るいことがあります。
クライアントから感じたことを
感じたままコーチは伝えます。
クライアントが自分の気持ちに
気づくことを助けているのです。
もやもやした気持ちを整理したり、
好き/嫌い、やりたい/やりたくないを
明らかにして行動をサポートします。
クライアントの中に可能性を見て応援します。
クライアントの成長、成功を確信します。
行動を動かすクライアントに対して、
コーチは勇気づけを行います。
がんばって励ますという感覚ではなく、
自然に、クライアントの力、
可能性が見えてくるので、
それをそのまま伝えます。
最後にセッションの感想をお聞きします。
セッション全体を振り返ってもらうことで、
クライアントに気づきを促します。
以上、60分の対面セッションのご紹介でした!
・コーチングに興味をもっている方
・セッションの申込みを検討している方
の参考になれば嬉しいです!